ゼブコ33プラチナのテスト釣行第1回目から問題点が続出したのですぐに対応することにした。
まずはこの「針金ライン」を入れ替え。
最初から付属してくる10ポンドのナイロンラインをスプールから取り除くと…ゼブコ33プラチナのスプールって独特の形状ですね。バックラッシュ防止のためかな?
インナーローターを外すとスプールが見やすくなりました。
インナーローター内部。グリスたっぷりだったので取り除いてサラサラのオイルを注しました。
キャストした時に、ラインがインナーローターのフチの部分に擦れる感触がザラついていたので…
1000番の耐水ペーパーで磨いてやるとピカピカに。触り心地もツルツルです。
こちらがインナーローターの磨きに使用したもの。耐水ペーパーはダイソーで購入。
1000番でもピカピカになりますが、耐水ペーパーは7000番まではあるみたいなので、鏡面磨きにチャレンジしてみるのも良いかも知れませんが…
細かい仕上げ磨きは研磨剤を利用する手もあります。
せっかくなのでインナーローターを全面的に研磨することにしました。
全面研磨後。「フチ」の部分と前方の斜めってる部分はラインが当たりやすいので念入りにツルツルにしました。
それとフロントカップの穴の内側もしっかり研磨しました。
研磨後にラインを巻きました。使用したのは1000m巻きの安物の2号です。
指で触れた感じでは、ゼブコ33プラチナに最初から巻かれている10ポンドのナイロンラインと同じぐらいの太さ。ただ、「メイド・イン・ジャパン」のためか「しなやか」です。最初からついてくる針金ラインとは大違い。
新しいラインを巻き終わったところ。研磨した甲斐もあって、インナーローターのラインがあたる部分は見違えてピカピカになりました。