ゼブコ33プラチナ(Zebco33Platinum)のファーストインプレッション

最近は新規のリール購入ばっかりですが、ついに大本命のゼブコ33プラチナを買いました。

箱には基本的なスペックが英語とフランス語で書かれています。

ゼブコ33プラチナの最大の特徴として「ALL-METAL」があります。これは後で詳しく説明します。

箱を開けると極めてシンプル。リールだけしか入ってません。

まず手に持って最初に気付くのは「重い!」ということ。ズッシリきます。

重量を計ると283g。

他のゼブコ33はリールフットとリール真ん中のギアボックスの部分が樹脂で出来ているんですけど、ゼブコ33プラチナは全部金属…主にアルミで出来ています。だから重いのですが、その分、頑丈に出来ているわけです。

この角度から見るとわかりやすいかな。ギアボックスとリールフットが一体化してますけど、これ全部金属なのです。

ハンドルは作りが良く持ちやすく回しやすいと思うものの、メッキが安っぽいのが残念。

バイトアラーム機能は省かれています。

フロントカップを開けてみました。ドラグは位置が真ん中で回しやすいです。フロントカップと本体のすり合わせの部分が固いのですが、油を塗ってやると改善します。最初から巻かれているラインは10ポンドですけど、これがフロロラインみたいに固くて、頑丈そうではあるけれど、しなやかなラインではありません。10ポンドといえば日本だと2.5号ぐらいですけど、本当にこれって2.5号なの?と思うぐらいに硬いです。

クラッチボタンは大きくと押しやすいものの、押した瞬間の感触が硬いです。全体的にガッシリと頑丈に作った…という印象。米国だと大きなナマズを釣ったりするらしいので、それでこのような全金属製の頑丈なリールが必要になってくるのかと思いますが

ピックアップピンはセラミックです。

こちらはゼブコ33(プラチナではない)で100ポンド(約45kg)のターポンを釣る…という動画ですけど、ゼブコ33は、なぜこんな使い方ができるのか不思議でしたが、基本設計がかなり頑丈なんでしょうね。

その上でゼブコ33プラチナはもっと頑丈に作っているわけで、ラインを替えてしっかりしたロッドに組み合わせてやれば、かなりの大物が狙えそうです。

私は主にシーバス用に使おうと思っているのですが、もう少し大きな魚を狙ってみても良さそうです。

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