ゼブコ33マイクロトリガースピン(Zebco33Micro Triggerspin)のファーストインプレッション

先日の記事でお伝えしたが、ストリートフィッシングに取り組むにあたって、新しいスピンキャストリールを入手した。 ゼブコ3...

昨日に引き続き、ストリートフィッシング用リールとしてゼブコ33マイクロのトリガースピンを購入してみました。

お馴染みのゼブコのパッケージ…でも、最初から「あれ?」と気づきました。

ハンドルが折りたたみ式になっているのですね。これは嬉しいです。

カバンの中でコンパクトに収まります。

ハンドルを起こして、眺めてみると、非常に軽量・コンパクトでオーソドックスなアンダースピンのリールです。

アンダースピンタイプは、ダイワの他に、シェークスピアやフルーガーからも出ていますけど、他社は小型・中型とサイズを複数用意しているものの、ゼブコからは最小サイズの1種類だけです。バイトアラームを取り除いて、ベアリングを増やし、ピニオンギアを真鍮製にしてある「ゴールド」はありますけど、「プラチナ」は存在しません。

ハンドルの付け根の上にあるのがバイトアラーム。こんな小さいリールでバイトアラームなんか使うのかなぁ…と思うのですが、YOUTUBEで動画を見ていると、米国では結構エサ釣りが盛んみたいで、ゼブコ的には外せない機能?みたいです。

ただ、手に持ってすぐ気づいたのがクラッチレバーの窮屈さ。これはゼブコ33マイクロ最大の難点かと思います。

こういう風に握り込むと、指にあたってしまうのです。

指に当たらないようにするには、中指と薬指の間にリールフットを挟み込んで握るしかありません。

フロントカップを外してみました。

ピックアップはセラミックが2本。ゼブコ33マイクロと同じくインナーローターのヘリの摩擦が大きそうなので、磨いてツルツルにしてやろうと思います。

ダイワ・アンダースピン80との比較

ダイワのアンダースピン80は優れたリールと思うものの、250gと重く、分解清掃や調整が結構面倒だったりします。ゼブコ33マイクロ・トリガースピンの重さはライン込で170g。

ダイワ・アンダースピン80のクラッチレバー&リールフットは、余裕があってどんな握り方をしても指にあたることはありません。

敢えて、ゼブコ33マイクロとゼブコ33マイクロ・トリガースピンを両方買ってみたのは、どっちが使いやすいか比較してみたかったのと、トリガースピンならスピニングロッドが使えます。

ベイトロッドよりもスピニングロッドの方がバリエーション豊富なので、いろんな魚種に対応できるかな…と思うわけです。

とりあえず実釣で使い心地を試してみようと思います。

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