こちらはゼブコ33マイクロ。
先日ご紹介したアンダースピンタイプではなく(ゼブコでは「トリガースピン」というのですが)一般的なベイトリールっぽいやつである。
ロッドはバスプロショップスの…
マイクロライトグラス。4フィート10インチのウルトラライト。
2ピースである。
YOUTUBEに動画があがってて、
ゼブコ33マイクロとマイクロライトグラスの組み合わせが素晴らしかったのでそれに刺激されて購入した。
大潮の満潮の時にフィールドに入り、タックルを準備していると、引き潮が始まって、いつものドブ川は激流のようになった。空に満月が輝いている。月の光が激流を照らし、ウロコ状の波紋が無数に並んでいる水面を銀色に染める。釣りの途中にこういう瞬間を見るのが好きだ。
こんなに本流の流れが激しいとベイトが流れてしまうし、シーバスも激流の中にいるのは疲れるだろうから、どこか流れから外れた場所に逃げ込んでいるに違いない。
というわけで、川から離れて少し奥まったところにある水門のそばを狙ってみることにした。
最初からついている4ポンドのナイロンラインに0.6gのジグヘッド直結でメバル用の小さなワームを使ってみた。たぶんなのだが、こういう激しい水流のある時は、流れの落ち着いたところには泳ぎの力が小さいマイクロベイトが逃げ込んでいるのではないか…と考えたのである。
2キャストで最初の1匹をゲット。マイクロライトグラスもウルトラライトだけあって、軽いバイトでも弾かずにググっと持ちこたえてしっかりフッキングさせてくれる。
このジグヘッドは初めて使いましたが、非常に良かったです。フックがとても鋭利で、釣れたシーバスからフックを外して、リリースしようとした時に体の表面に少しフックが触れた程度で、「サクッ!」とまた刺さりました。しかもすぐに抜けない。今回大物はかけてないので、耐久性はまだ未確認ですが。
2匹目。ちょっとサイズアップした。これも投げたらすぐ釣れた。大潮の満潮から引きが始まったばかりで、チーバスがザワついている。食い気が立っている。
そして3匹目。ここまでに正味で5分かかってない。チーバスは引きが弱いけど、数を釣ればそれなりに楽しい。ただ、立て続けにチーバスを3匹釣ると飽きてしまった。
近くで、大きなボイルが連発する。たぶん30cmはありそうだ。
ところがメバル用マイクロベイト系ワームをいくら投げても反応はない。
そこでワームをサイズアップ。2インチのシャッドテール。ところがこれには全く反応しなかった。
このあたりで、引き潮がかなりキツくなり、本流から離れたこの場所も水が激しく流れ出した。これだとワームを感知してもらえない。
そこで7gのバイブを投入。ただ、これも全く効果なし。
やはりマイクロベイトか…と思い、2gのスプーンをつけてみたが、これにはショートバイトが1回あったきりで、結局釣れなかった。
たぶん引き潮がキツくなってから、ベイトと一緒にシーバスも川を下り、海へと出ていってしまったのだろう。