以前は私も、スピンキャストリールを「初心者用のオモチャ」みたいに思っていた時期があるんですけど、ある動画を見てから、考え方が一変してしまいました。
ビンテージ・ゼブコ33で巨大ナマズを釣る
こちらの動画ですが、50ポンド(約22.6kg)のブルーキャットフィッシュを釣り上げております。
使用されているのは、私も持っている古いタイプのゼブコ33です。
これを見たことで、日本でのスピンキャストリールの印象(初心者向け、管釣り向け、所詮はオモチャ…などなど)が特殊なものではないのか…と思うようになりました。
ゼブコ33で100ポンドのターポンを釣る
こちらの動画で使用されているのは、新型タイプのゼブコ33のノーマルタイプのようです。
100ポンドは約45.3kg。障害物がない海なので、ドラグを使ってゆっくり寄せればあげられるのでしょうけど、45kgといえばかなりの重さ。ゼブコ33が、それに耐えられるだけの剛性を備えているのにも驚きました。
ゼブコ33でエイを釣る
この動画、最初は親子の釣りでほのぼのした感じなんですけど、途中から大物釣りになって、長時間のファイトの結果、最後の最後にバラすのですが、チラッと映る姿を見たところ、これってエイですね。ランディングでミスしなければ、十分ゲット出来ていたはず。
こちらで使用されているのも、新型ゼブコ33のノーマルタイプですけど、やはり大型の魚が多いアメリカで広く使用されている「汎用万能リール」のゼブコ33ですから、十分な剛性とドラグパワーを備えているようですね。
これらの動画を見ているうちに、私はスピンキャストリールの深淵へとはまり込んでしまったのでした…