前回に続いて第二弾。新しく買った鱒レンジャーベイトロッドとスピンキャストリールの組み合わせでシーバスを狙ってみました。
今回のリールはビンテージ・ゼブコ33。大口径スプールで糸ヨレしにくく、飛距離も出ます。
ガムテを貼ってるのは、フロントカバーが外れやすいため。
ビンテージ・ゼブコ33にはナイロン2号を巻いて、リーダーにフロロ3ポンド。
ちょっと細めですけど、最近私が通っている場所にはチーバスしかやってこないので。
ワームはマーズのバイブラミノー2.2インチ。小さいけど動くが良くてシーバスに効きますけど、最近は釣具屋さんで見かけないですね。買いだめしたのをチビチビと大切に使っております。ジグヘッドはコアマンのパワーヘッドの2gを使用。フッキングに優れたジグヘッドです。
これをいつも行く川で投げ込んでみたのですが、いきなりの激しいヒットで3ポンドのリーダーがすぐに切れました…(泣)
この後で1gのジグヘッドに小さなワームをつけて流してみたら、これもすぐに来られました。つまり大物(と言っても40cm程度でしょうが)は確実にここにいる。
最近ここはチーバスしかいないと思ってたのですが、長雨の後で、大きなシーバスが戻ってきたみたいです。
そこで、またバイブラミノーを取り出して、キャストしてみると…
サッパですね。サッパの大群が川に上がってきています。それを追いかけてシーバスもついてきたのでしょう。
この後で、40cm級のシーバスを掛けましたけど、ランディングミスで逃げられました。
私が住んでいる町は、いつも10月初旬~中旬はシーバスがたくさん来るはずなんですけど、ようやくシーズンが到来したようです。
でも、この後はシーバスの反応はなし。というより、水草が多すぎて釣りになりませんでした。
キャスティングやテクトロでルアーを引くと必ず水草がひっかかるので、岸壁のキワにワームを垂直に落とし込んで底を取り、「トントントン」とシャクリながら少しづつ歩く…というのをやってみました。すると…
38cmの黒鯛。なかなか元気でよく引きました。鱒レンジャーはこのサイズの魚だと全然問題ありません。スピニング・バージョンの鱒レンジャーよりも、ベイト・バージョンの方が腰があるようで、大物とのやり取りしやすい印象。
この地域は、そもそも黒鯛がやたらと釣れる場所で、黒鯛はワームを潰してしまうので、あまり好きな魚じゃありません。カンタンに釣れるし。
とりあえず釣果は出せたものの、肝心のシーバスが釣れません。
でも、スピンキャストリールの修行としては一歩前進できました。