最近は、ダイワ・スピンキャスト80とビンテージ・ゼブコ33を併用しているけど、設計思想や技術が数十年違うこの2つのリールにもそれぞれ良いところがあり、ビンテージ・ゼブコが半世紀以上前の設計にも関わらず、未だにちゃんと使えることに毎回驚いている。
ただ、ビンテージ・ゼブコ33には大きな問題があって、リールフットが現代のロッドには合わないのだ。どれだけ強く締めても、ガタガタする。
1980年代に発売されたスピードスティックのフジグリップに取り付けてもガタガタするので、 基本的にビンテージ・ゼブコ33というのは、リールフットが特殊なのだろう。
そこで、ガムテープをリールフットに貼り付けてみた。かなり分厚く何重にも巻いてみた。
少し改善したけれど、まだちょっとガタつく。
ダイワ・スピンキャスト80では全くガタツキはないのだが…。
ガタツキがあると、キャストした時とヒットした後に感触が悪いのである。
なんだか不安感がつきまとう。
最新のゼブコ33のリールフットはどうなっているのか。
ビンテージの方は本当に基本設計が良くて、よく飛ぶし、ライントラブルはないし、ベアリング1つも使ってないのに、動きがスムーズで、出来ればずっと愛用したいのだが、ガタツキが解消できないのであれば、断念するほかない。
しばらく、ガタツキの解消法を探ってみようと思う。