ビンテージ・ゼブコ33のスピナーヘッドの接着について

物置部屋から25年の時を経て蘇ったビンテージ・ゼブコ33。

その大事なリールのスピナーヘッドの先端パーツが、研磨のやり過ぎでカシメが削れて外れてしまいました…トホホ

そこで、これをなんとかしてくっつけようと悩んだ結果、

ホームセンターで「セメダイン・メタルロック」というブツを見つけました。

二液混合式で、「金属用高強度接着剤」と名乗っているので、とりあえず間違いないだろう…と思ったわけです。2種類の接着剤を1：1の比率でよく混ぜて手早く接合面に塗ります。

私の場合、爪楊枝で少しづつ上の突起と下の部分の接合面に混合液を垂らしてあげました。

手早くやらないと、塗っている内に固まって糸を引くようになるので要注意です。

夜の内に塗って、翌日の昼に見たら完全にカチカチ状態で接着出来てました。

思いっきり力を込めて外そうとしましたが、全然外れません。

実釣に投入したら、濡れたり、温度変化が激しかったりで、もしかしたら外れるかも？と思うのですが、こればかりは実際に使ってみるしかないですね。

余計な出費で手間もかかりましたけど、この接着剤を発見できたのは大きな収穫でした。

瞬間接着剤の類とは違って、2液混合しないと固まらないので、保管している間に固まって使えなくなる…というのは、これではなさそうです。

それと、すぐに接着されるのではなくて、5分ぐらい経ってから徐々に接着強度が増していくので、位置がズレていたらちょっと修正できたり…というのも使いやすいですね。