いつもの釣り場に出撃。河口の汽水域でシーバス狙い。
ただし、今日は大きな船が停泊しているので、岸壁沿いの流れが変化してベイトも集まらず、活性が低い…というよりもシーバスも黒鯛もタチウオも見当たらない。
何度か、キャストするとクセのある弱いアタリ。
食わせの間を与えたり、ゆっくりリトリーブしたり、そうやっている内に「クンッ!」と手応えあり、巻き上げてみると重みがなく、見るとワームが割れていた。
仕方ないので、ワームを刺し直す。割れた部分を避けてフックを通したので、少し曲がったワームになったが、食いがイマイチの時は、こういうのでイレギュラーアクションをつけると効果が出る時がある。
大きな船が岸壁沿いに停泊し、流れが止まっているし、クリアウォーターでベイトも少ないから、警戒心が強いのだろう。岸壁沿い並行に遠目にキャスト。つまり遠くのキワをロングキャストで狙って、それからキワ沿いにゆっくり引くわけだが、着水してから5秒近く待った。着水音で誘いをかける作戦。それからゆっくり巻き始めると…
来た!ズッシリ重いアタリなので、キワのイガイに引っ掛けたかと思ったが、グングン引いてくる。ウルトラライトのロッドが根本からズギューン!と曲がる。
ゆっくりあせらず手繰り寄せてランディング。ネットを引き上げるとズシッと重い。
40cmだが、丸々と太った黒鯛だったので、ファイトもすごかった。
今使っているランディングネットは小さいものなので、40cmの黒鯛をキャッチするだけでもけっこう骨が折れる。大きいフレームのものにするか、ネットを深いものに変更しなければ。
とりあえず、今日もダイワ・スピンキャスト80は快調に良い仕事をしてくれました。