私がシーバス釣りに愛用しているジグヘッドは3つあるのですが、その内の筆頭が、コアマンのパワーヘッド+Gですね。特に2グラム。これが素晴らしい。
5本入りで5百何十円だったか。数年前にまとめ買いしたままなので、値段忘れましたけど、それぐらいの価格。1本百円ちょっとになっちゃうので、高いといえば高いのか。でもこれはそれだけの値打ちあります。
最近はバリエーションがいろいろあるのですね。私は無塗装のだけしか使いませんけど。
▲こちらはもう3年以上使い古しているものですけど、とにかく軸が強い。なかなか曲がらない。軸の長さも微妙にいい。ワームもしっかり取り付けられて、なかなかズレないし、針先が鋭くてしっかりフッキングしてくれます。さすがはガマカツのフックです。
私はフックは全てカエシを潰して使うのですが、カエシを折ったところから錆びるフックってありますけど、これは全然錆びませんね。
ウルトラライトのロッドにスピンキャストリールだと、2グラムのジグヘッドでも、ロッドの「しなり」をうまく使ってキャストすれば、かなり飛んでくれます。
しばらく使うと刺さりが鈍くなりますけど、そういう時は…
フック用のヤスリで研いでやっています。今まで他にも試しましたが、一番使いやすいのが、このオーナーばりのフックシャープナーです。
長くジグヘッドを使い続けると、フックが黒ずんできますので、まずはこの平らかな面でフックの側面をこすってやって、汚れを落とします。
このフックシャープナーは長辺に「凹み」がありまして
ここにフックの切っ先をはめ込んで研磨します。
研磨する際は、ちょっと濡らしてやったほうがいいです。
こっちは湾曲している側。
こっちはまっすぐの側。
まっすぐの凹みと、湾曲した凹みを使い分けながら、フックをキレイに研ぎ上げます。
非常に使いやすいフックシャープナーなのですが、アマゾンで調べてみたら、既に廃盤になっているのですね…残念。
近いところで言えば、プロックスのものになるのかな…
シーバス釣りに慣れてくると、ジグヘッドをロストすることはほとんどないので、何年も同じものを使い続けるようになりますね。しっかりした作りのジグヘッドだと、研いで繰り返し使えます。
コメント
スピンキャストリールの見た目に惚れて買おうか迷っている者です。
釣り初心者でシーバスを釣るのに適したリールって何があるのでしょうか?
1ozのメタルバイブを大遠投するとか、メタルジグで岸ジギするという用途で考えると、スピンキャストリールは向いてないと思います。スピンキャストリールの真価が活かされるのは、小場所で軽量のルアーを使う時でしょう。それと、正しい使い方をする限り、スピンキャストリールはライントラブルからほぼ完全に解放されます。そういう意味でスピンキャストリールは初心者向けかも知れませんが、他のリールもそんなに使いこなしが難しいわけではないので、何よりも大切なのは、自分がよく通う釣り場に適しているのか、自分の釣り方に適しているのか、というポイントだと思います。ただ、スピンキャストリール専門のブログをやっている私からすると、スピンキャストリールは日本でもっと使われていいリールだと思っておりますが、現実的に無難な選択肢を申し上げると、シーバス釣りを始めるなら、4000番台のスピニングリールで始めるのがベストと思います。汎用性が高く、遠投性に優れ、スプール径が大きいとライントラブルが減少するからです。スペアスプールを2つぐらい持っていたら、ライントラブルにも迅速に対応できて、複数の釣法にも対応出来るので、便利です。スピンキャストリールの場合、スプール交換が面倒なので、釣り場でラインを変えるのが面倒だったりします(実質不可能です)