道頓堀川を歩く(2)湊町リバープレイス

しばらく休眠していた当ブログを再開するにあたって、「ストリートフィッシングを始めたい」と抱負を述べたが、結局それはどこでやるのか…こ...

道頓堀川でのストリートフィッシングの可能性を調べるため、下流側から上流に向かって歩き始めることにした。大野病院前の住吉橋からなんばハッチが見える。その奥にある次の上流域の橋は深里橋(ふかりばし)だが、深里橋より下流が「西道頓堀川」にあたる。

住吉橋から西道頓堀川上流を眺める。

実は、西道頓堀川の魚影はかなり濃い。ブラックバス、ブルーギルだけではなくシーバスも釣れる。この周辺を行き来する時に水面を見ていると、時期によっては盛大なボイルをやっている。ただ、現在水面に近づくことができるのは、なんばハッチ前のみである。

深里橋から西道頓堀川下流の「湊町リバープレイス」全景を見る。左にはなんばハッチがある。

このなんばハッチ前の空間は「湊町リバープレイス」と呼ぶらしい。昔はスケボーをやってる人たちが多かった。ここには以前、鯉釣りをやる老人をよく見かけたが、実際のところ道頓堀川は鯉も多いし大きい。道頓堀川の上流は東横堀川につながっており、更に大川、寝屋川、淀川にもつながっている。大川は大鯉の名所なので無論、ここにも大鯉が流れ着いているのである。

ここは湊町リバープレイスの下流側の出入り口。このそばに

自販機を置く一角があり、タバコを吸う人がよくたむろっているのだが、この鉄柵から下を見ると…

このようにゴミが溜まる場所がある。この辺にブラックバスがいる?ようで、ここを集中的に狙っているルアーマンをよく見かける…私が写真を撮りに来た時も、バスタックルを持った二人連れがここを熱心に叩いていた。

ネットで道頓堀川のブラックバスの情報が流れ始めた頃、よく見かけたのはこの周辺で釣った…という記録である。私がかつてブラックバスを釣ったのもこの下流域で、道頓堀川の中でも比較的落ち着いており、攻めやすい場所でもある。YOUTUBEの動画を見ても、ここで釣るケースが多い。船着場の形状から、様々な魚が寄り付きやすいのだろう。

ただ、「道頓堀川で釣る」となれば、こんな外れの「西道頓堀川エリア」ではなくて、グリコの看板周辺で釣るのが王道であろう。では、あちらがどうなっているのか…更に細かく観察するため、私は上流に向かって歩き出した。(つづく)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする