まだ全然使い込んでいないダイワ・スピンキャスト80ですが、簡単にボールベアリングを組み込めるそうなので、早速試してみました。
まずはボールベアリングの入手。DDL-1280ZZという物を入手します。
こちらはアマゾンで売ってました。
このハンドルと逆側にはめられている黒いキャップを取って、
ハンドルを止めているシャフトをドライバーで外してやると、内側に黒いものが見えますね。これはプラスチックで出来たブッシュと呼ばれるもの。コイツをボールベアリングにリプレイスするわけですが、これは内側からしか外せませんので、スピンキャスト80のボディを開ける必要があります。
ボディは右側がフタになってます。3つのネジで止められているので、それを抜いてやって、ハンドルを外すと…
先程のブッシュが見えました。これはギアを取っ払った状態です。
ボディの「フタ」側もこのように内側が窪みになっておりまして、ブッシュがハマっておりました。手に油がついているので、写真撮影をかなりすっ飛ばしております。すみません。
それで、ベアリングをはめ込んで、組み直してやれば出来上がり。
最初の出荷状態だとボールベアリングにはグリスが封入されているので、それを脱脂して、ラジコン用のベアリングオイルを入れたら良いとか、他のオイルが良いとか、諸説あるんですけど、とりあえずはノーマル状態で組み込んでおきました。グリスが封入されたままでも、しばらく「慣らし運転」をすれば、滑らかになるそうです。
まだ実釣では試していませんが、とりあえずの使い心地で言えば、ちょっと軽くなったかな?という程度。 この作業を通じて、スピンキャスト80の分解が出来て、中を見られたので、まぁ良かったかな…と思いました。素人でも簡単にバラして内部を見たり、自分でボールベアリングを入れてみたり、メンテナンス出来るのも、スピンキャストリールの良いところですね。