プロトラストから発売されている「ライトゲーマー・ロックシャッド」というロックフィッシュ用シャッドテールワームが非常に良さげ…というのが前回までの話。
ただ、このワームは微妙なサイズで、適合させるジグヘッドが難しい。
45ミリというのは、2.2インチ系のシーバス用ワームよりは小さいけれど、一般的なロックフィッシュ用ワームより大きい。シーバス用のジグヘッドでは大きすぎて、ロックフィッシュ用のジグヘッドでは短すぎるのだ。
そこで頭部を切断することにした。
湾奥小場所の至宝…R-32マイクロにコアマン・パワーヘッド2gを刺すとこのようになる。ちょうどワームの真ん中にフックが突き出る。ワームの泳ぎが良いし、フッキングもいい。
ロックシャッドにコアマン・パワーヘッド2gを刺すとワーム全長の7割近くにフックが通されて、動きが悪くなる。
とはいえ、ロックフィッシュ用のジグヘッドではロックシャッドの前方40%ぐらいのところにフックが突き出ることになる。微妙な話だが、この微妙さこそが釣果の分かれ目である。
そこで用意したのがこちら。カルティバから発売されている「アジ弾丸」の1g。
アマゾンでは1.0gの出展がありませんでしたが、細かい刻みで各重さのバリエーションが揃っています。
以前、ロックフィッシュ用のジグヘッドを使用した場合、クロダイがかかるとフックが折れることがあった。
カルティバなので軸の丈夫さも、フックのシャープさも期待できる。
見た目、精巧な感じ。小さいながら「業物」の貫禄がある。
頭部を切断したロックシャッドを並べてみると…ちょうどいい!
刺してみたらちょうどワームの真ん中あたりからフックが突き出た。このバランスが重要だ。たぶんこれはイケるはず!
とりあえずこれを実戦投入して様子を見ることにする。