湾奥小場所最強のワームを探して(3)短すぎず、長すぎないジグヘッド

湾奥小場所最強のワームを探して、コアマン・ミニカリに行き着いたが… ミニカリは切れやすかったので困った。 そこで...

プロトラストから発売されている「ライトゲーマー・ロックシャッド」というロックフィッシュ用シャッドテールワームが非常に良さげ…というのが前回までの話。

ただ、このワームは微妙なサイズで、適合させるジグヘッドが難しい。

45ミリというのは、2.2インチ系のシーバス用ワームよりは小さいけれど、一般的なロックフィッシュ用ワームより大きい。シーバス用のジグヘッドでは大きすぎて、ロックフィッシュ用のジグヘッドでは短すぎるのだ。

そこで頭部を切断することにした。

湾奥小場所の至宝…R-32マイクロにコアマン・パワーヘッド2gを刺すとこのようになる。ちょうどワームの真ん中にフックが突き出る。ワームの泳ぎが良いし、フッキングもいい。

ロックシャッドにコアマン・パワーヘッド2gを刺すとワーム全長の7割近くにフックが通されて、動きが悪くなる。

とはいえ、ロックフィッシュ用のジグヘッドではロックシャッドの前方40%ぐらいのところにフックが突き出ることになる。微妙な話だが、この微妙さこそが釣果の分かれ目である。

そこで用意したのがこちら。カルティバから発売されている「アジ弾丸」の1g。

アマゾンでは1.0gの出展がありませんでしたが、細かい刻みで各重さのバリエーションが揃っています。

以前、ロックフィッシュ用のジグヘッドを使用した場合、クロダイがかかるとフックが折れることがあった。

カルティバなので軸の丈夫さも、フックのシャープさも期待できる。

見た目、精巧な感じ。小さいながら「業物」の貫禄がある。

頭部を切断したロックシャッドを並べてみると…ちょうどいい!

刺してみたらちょうどワームの真ん中あたりからフックが突き出た。このバランスが重要だ。たぶんこれはイケるはず!

とりあえずこれを実戦投入して様子を見ることにする。

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