久しぶりに出撃してみると、バチ抜けシーズンの予感。まだ本格的ではないけど、とりあえずバチ抜け用のルアーを準備することにした。
まずは…定番の「にょろにょろ」。
フックは全部新しいシングルに交換。「向き」は後ろ向きに統一した。バチ抜け時にはフックの向き云々でこだわる人も少なくないが、私は根掛かり回避を第一に考える。
これはダイワのバチ抜けルアー。ただ、これで釣れた試しがない。噂によればよく釣れるそうなので、まだ私が使いこなせていないだけなのだろう。
最後のこれは…ダイソーのミノーモンスター9cmの塗装を落としてリップレスにした自作シンペン。私の経験上、バチ抜けの時に一番効くのはこのルアーである。
バチは小さくて細いため、月のない夜や、街灯が少ない暗がりでは、シーバスがバチを見つけにくい。そういう時にはこの白いボディがよく目立つ。下から見れば細身なので、さほど不自然感もない。逆に明るい夜には向かないルアーである。
塗装を落とした時に目玉も取れていたので、新しいものに付け替えた。バチ抜けは基本的に、シーバスが下の方から水面を見ているので、目玉はあまり関係ないだろうが、やはり雰囲気が出ないのは面白くない。本当は4ミリか4.5ミリが丁度なのだが、少し大きめの目玉をつけてあげることにした。
バチ抜けの時、近距離はワームで攻め、遠いポイントはシンペンで攻める。明るい時と暗い時の両方に対応できるように明暗2系統の色を揃えておく。
最近、私が住んでいる町では、バチ抜けの調子が良くなくて、あまり釣れないという噂を聞くので若干不安ではあるが、とりあえず準備は万全にしておいた。後は出撃あるのみである。